椅子の裏話

設計事務所さま

設計事務所さま

写真の椅子は設計事務所さんの仕事で納品させていただいた椅子です。ありがとうございます! 先日、電話での問い合わせです。 最近名前を名乗らない方が多いです。ましてや会社名も名乗りません。 仕事の手を休めて、話を伺っていると、一度、見に来てくれっていうんです。職人なもので、近くを通った時に伺いますからというと、それでは困ると。じゃぁ、持ってきてくれれば見ますっていうと、うちではなくて違う場所だっていうんですね。 そして、ウチは設計事務所なんで、お客さんのところに行ってくれっていうんです。出来ないんですか?と言われまして、じゃあいいですと言われまして、ガチャンと切られましたよ。初めての電話でみずしらずの設計事務所の方からの電話でした。 写真を見せていただければ、見積りできますよ(^^) ... 続きを読む

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アンティークとクラシックって

アンティークとクラシックって

よく、アンティークって言葉聞きますよね。 なんだか良い響きですね。 椅子や家具のアンティークとは、その定義は100年経過しているかどうかです。 100年経過しているものをアンティークと呼ぶことが出来ます。 100年未満のものは・・・・・・、格好良く言えば、ユーズドでしょうか。つまり中古です。 100年使えるかどうか、それもそのものの価値であったり品質が必要なわけです。 さて、クラシックスタイルとアンティークとはしばしば混同されます。 アンティークは100年です。 クラシックスタイルというのは、今から200年以上前のデザインの椅子や家具です。 椅子の専門なので椅子について言えば、 たとえば、ロココ、ルイ15世スタイルが代表的ですね。 猫足が特徴的で、背の形もカブリオレと呼ばれます。 また左右非対称でもあります。 ルイ16世スタイルは、ギリシャパルテノン神殿をモチーフにした特徴的な足の形。背の形はメダリオンと呼ばれます。 さらにこちらは左右対称です。 さらにさらに、ルイ15世スタイルの前にはレジョンススタイルであったりルイ14世スタイル、ルイ13世スタイルと。 ルイ16世スタイルの後には、ディレクトワールスタイル、ナポレオンスタイルなどなどとございます。 これらはフランスの家具の歴史です。 これにイギリスの歴史も絡んできます。 これらがクラシックスタイルと呼ばれてます。 フランスパリの博物館美術館ミュゼで販売されている、フランス家具の歴史一覧表があります。それらはフランス語、英語、スペイン語なのですが、日本語は当社にて販売してますので、お時間がございましたら下記ページよりご覧ください。 https://www.isuhouse.com/ ... 続きを読む

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ベルベットってご存知ですか?

ベルベットってご存知ですか?

ベルベット、ご存知だと思います。 別珍(べっちん)やモケット、色々と同じように呼ばれたりしてますね。 モケットの場合、モヘアとも呼ばれていたりしてます。 が、 厳密にはそれぞれ違うわけです。 ベルベット、本当はシルク100%のものがベルベットと呼ばれます。 ですからとっても上質で綺麗なんです。 シルクですから傷も付きやすく、本当に繊細な布地です。 そして、お値段もびっくりします! そんなベルベットで椅子の座面を張り替えさせていただきました。 ... 続きを読む

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椅子の右ひじってどっち?

椅子の右ひじってどっち?

椅子の肘、右と左あります。 がどっちが右ひじでどっちが左ひじでしょうか? 答えは、椅子を正面から見たときに向かって右側が右ひじです。 向かって左側が左ひじです。 座ってみたときとは反対になりますが、右左は椅子を正面から見たときに右と左と呼んでます。 ... 続きを読む

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