両ステッチ
椅子のクッションにミシン加工を施す際に鏡とマチとにステッチを入れることがあります。
カガミとマチとに両方に入れるのを両ステッチと呼んでいます。
この両ステッチを入れるのに2本針のミシンがあります。
うちにもこの2本針のミシンがあるのですが、2本針はキルティングで両ステッチを入れるのには便利ですが、実際にクッションに両ステッチを入れるときは1本の普通のミシンの方を私は使います。
それの方が早くて綺麗なのです。
その両ステッチですが、実は裏に布を当てているのです。
この当て布があることで強度が高くなっているのです。
これは当たり前のことなのですが、、、。
ですが、日本にある椅子でこのように当て布をしてある椅子が少なくなっているのも事実ですね。