日本ではソク土手という、伝統的な椅子張り製法があります。
https://www.isuhouse.com/school/
Traditional Upholstery、英語だとこうなるのでしょうか。
天然素材をクッション材として、1枚のヘッシャンをかぶせ、針と糸で土手の形作りをします。
ウレタンと大きく違うのは、再利用が可能であったり、自然の素材なので地球に完全に還ること。
なんといっても座り心地です。
座れば座るほど、自分の体になじんでいきます。
さて、写真は、下張りをする前の椅子です。(前回の記事の前段階)
ソク土手を終え、馬毛を敷き詰めたところです。
この馬毛、気持ちいいんです!
なんといえばいいのか、この感触は。
スポーツ刈りの少年の頭でしょうか?
いやいや、カールしてますしもう少し長いです。
また、このフワフワ感がいいんです。
ただ馬毛を敷きつめればいいのではなくて、
よーく、丁寧に、ほぐしてあげると、
見事にふわっふわになるんです。
今年イギリスに行って学んだことの一つです。
触ってもらいたいですね!